Lな気分

2004年11月25日 読書
ISBN:4883465659 単行本 キノ 碧天舎 2004/09 ¥1,365

作者が若いってだけの理由で読んでみた。
関係ないけど、9月20日発売の本がもう図書館にあるってのは、
はやいのか普通なのか。まあ、いいんだけど。

この本には二本の短編が載ってる。
一本目はタイトル名の『Lな気分』。
なんかありそでなかったような事情で、
一つ屋根の下で暮らすことになった中学生の男女のお話。

なんか、二人とも大人だなあと。
んでもって幸せな学校にいってるなあと。
もっとねちこい同級生がいてもおかしくないんだけどなあと。
ねちこいのは小学生までか。んー、どうだったっけか。

感想になってないなあ。
けっこう面白かったからもうちょい書けたらいいんだけど。

んで、二本目。『苺の砂丘』。

個人的にはこっちの方が好き。
中学3年生のユーウツと友情と恋の悩みが明るく
書かれてるんで読んでて楽しい。
登場人物がみんな明るく楽しい人ばかりなんで、
暗くなりがちな受験生の日々を明るく書けているんだろうな。

この作品には香水の名前がたくさん出てくる。
香水自体は僕は嫌いなんだけど、
香水の名前ってなかなか面白いのが多いんだなと思った。
機会があったら調べてみようと思った。

以下感想とは関係なし。

個人的には中学時代が一番楽しかったような気がする。
このころまではまだまともに他人とコミュニケーションが
とれてたし、友達もけっこういたような気がする。
成績もよかったし、悩みといえば自分はつまらない
人間だってことと、部活めんどくさいなってことくらいだった。
あーあ、あのころはよかったなあ。
退屈だのつまらんだの言ってたけど、
今と比べりゃよっぽど楽しかったし面白かった。

あのころの僕と今の僕は同じ人間のはずなのに。

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