天国の本屋 恋火

2004年11月29日 読書
ISBN:4094080260 文庫 田中 渉 小学館 2004/05 ¥540

読んでる途中にビデオ屋で、映画化されてることを知った。
その後本の裏表紙を見たらそのことについて書いてあった。
映画版のホームページを見たけど、
けっこうアレンジしてあるみたいだ。
僕はわざわざ映画館に行ってまで映画を見たり、
ビデオをレンタルしたりするほど
映画が好きじゃないんで、その違いを確かめることも
ないだろうけど。
でも、音楽は気になるな。
この小説の重要なアイテムなので、
中途半端な曲だったら見てる人が
さめてしまうんじゃないか、とちょっと不安だ。
松任谷夫妻が担当だからきっといい曲だと思うけど。

読む前は『天国の本屋』と、『恋火』の
二本の短編集かと思ってたんだけど、
普通に一つの小説だった。
途中まで読んだところで、先の展開がほとんど
わかってしまったのはちょっとつまんなかったけど、
すっきりとしたさわやかな話だった。
ちょっとあんたらそれでいいんかってしこりは残ったけど。

短いんで、ちょっと何か読もうかって人には
いいんじゃないだろうか。

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