あの時僕に何ができただろう。

結構考えさせられることがあったんだけど、
考えすぎちゃって書けない。
いえるのは、無関心な人の恐ろしさと、
勇気を出せなかった僕もその中の一部だったってことだ。
そこにある間違いを正すことができなかった。
どちらにしろ、僕はヒーローにはなれなかったろう。
でも、何も出来なかった自分は何にもなれなかった。

昔僕は、明らかに間違ったことをして、
いろんな人に迷惑をかけたやつに手を出した。
その先にあったのは、逆に僕が周りの人に迷惑をかけたことと、
ボコボコになぐられた僕の体と、変な笑いと、変ななぐさめと、
あんなやつ相手にするなと言われた教訓だった。

僕はそのトラウマにしばられているのかもしれない。
僕も間違ったことをしている？いや、している。
全て受け入れろ、全て流せ？
ふざけんな。

結局僕は二人の人間を救えなかった。
これが今日あった事実だ。