都会と田舎と過去と今
2005年3月4日 エッセイ僕に都会に住むメリットはあるのかって考えてみた。
高校までは、ど田舎だった反動からか、都会にでたくてしかたがなかった。
今当時の気持ちを完璧に思い出すことはできないだろうけど、
都会に出たらなんとかなる、バンドも組める、好きなことがみつかる、できる、
ひょっとしたらひょっとするかもしれない、とか思っていたんだろう。
多分僕は、何かを発散したかったんだ。
まったくあがらない成績や、極度の人見知りや、
へたくそな会話や、まったくみつからない才能や、
その他もろもろの不確定要素からくるストレスを。
つまり、都会に行けば僕は何かを見つけ、
何かを表現でき、誰かすばらしい人と出会い、
上手くいけば、誰かにみとめられるんじゃないかとか思ってた。
すごいあいまいなビジョンだったけど、僕はそれにすがっていた。
で、結果的に僕は都会に出れなかった。
奇跡的に大学はうかったけど、やっぱり田舎だった。
そこで僕は今まで3年間暮らしてきた。
生活スタイルは変わり、いろんな人の考え方や
社会の現実を知り、自分の能力を知り、性格を知った。
僕の文章力はこんなレベルで最低だし、
他人に迷惑をかけるのが嫌いな癖して自己中だし、
作曲の才能はないし、ギターも歌もへたくそだし、
絵もへたくそだしストーリーも作れない。
僕にはつまりは何にも無い。
あいかわらずあのもやもやは完璧に表現できていない。
それでもって、想像以上にお金がかかる。
もし都会に行ってたら、もっとかかってる。
物価も高いし家賃も高い。
年金や保険料も想像以上に高かった。
今の僕に、都会に住むメリットはあまり見えない。
確かに情報は多いだろう。物も多いだろう。
でも、それはたまにでいい。
できれば一ヶ月に一回くらいいきたいけど、
3ヶ月に一回くらいいければ多分僕は十分に満足するだろう。
インターネットっていうのは便利なものだ。
がんばればかなりの情報は集まる。
物はやっぱりみてちゃんと確かめないとわからないけど、
それは3ヶ月に一回探しにいければいい。
てか、それくらいのほうがメリハリがあっていいような気もする。
田舎で暮らしながら、たまに都会に行く、
そんななかで何かしらの創作活動をしていく。
バンドは多分僕には組めない。確かにバンド演奏は大好きだ。
だけど、多分僕は一人でやるほうがあっている。
こんな感じで何かしら文章を書いたり、
絵を描いたりするのは田舎でも出来る。
僕はへたれてしまったのかもしれない。
でも、冷静に自己分析すると、今の僕には田舎のほうがあっているような気がする。
おいしい水もなく、コンクリートばかりで、
人が多すぎて自分のペースで歩けない。
通勤ラッシュに巻き込まれ、空気は汚く星も見えない。
お金もかかるし部屋はせまい。
僕は根っこが半分引きこもりみたいなもんだ。
外に出ない限り、都会のメリットは無い。
21年も田舎で暮らすと、田舎の魅力も見えてきた。
僕には田舎暮らしのほうが向いているんだろう。
普段の生活には、図書館と本屋とレコード屋があればそれでいい。
高校までは、ど田舎だった反動からか、都会にでたくてしかたがなかった。
今当時の気持ちを完璧に思い出すことはできないだろうけど、
都会に出たらなんとかなる、バンドも組める、好きなことがみつかる、できる、
ひょっとしたらひょっとするかもしれない、とか思っていたんだろう。
多分僕は、何かを発散したかったんだ。
まったくあがらない成績や、極度の人見知りや、
へたくそな会話や、まったくみつからない才能や、
その他もろもろの不確定要素からくるストレスを。
つまり、都会に行けば僕は何かを見つけ、
何かを表現でき、誰かすばらしい人と出会い、
上手くいけば、誰かにみとめられるんじゃないかとか思ってた。
すごいあいまいなビジョンだったけど、僕はそれにすがっていた。
で、結果的に僕は都会に出れなかった。
奇跡的に大学はうかったけど、やっぱり田舎だった。
そこで僕は今まで3年間暮らしてきた。
生活スタイルは変わり、いろんな人の考え方や
社会の現実を知り、自分の能力を知り、性格を知った。
僕の文章力はこんなレベルで最低だし、
他人に迷惑をかけるのが嫌いな癖して自己中だし、
作曲の才能はないし、ギターも歌もへたくそだし、
絵もへたくそだしストーリーも作れない。
僕にはつまりは何にも無い。
あいかわらずあのもやもやは完璧に表現できていない。
それでもって、想像以上にお金がかかる。
もし都会に行ってたら、もっとかかってる。
物価も高いし家賃も高い。
年金や保険料も想像以上に高かった。
今の僕に、都会に住むメリットはあまり見えない。
確かに情報は多いだろう。物も多いだろう。
でも、それはたまにでいい。
できれば一ヶ月に一回くらいいきたいけど、
3ヶ月に一回くらいいければ多分僕は十分に満足するだろう。
インターネットっていうのは便利なものだ。
がんばればかなりの情報は集まる。
物はやっぱりみてちゃんと確かめないとわからないけど、
それは3ヶ月に一回探しにいければいい。
てか、それくらいのほうがメリハリがあっていいような気もする。
田舎で暮らしながら、たまに都会に行く、
そんななかで何かしらの創作活動をしていく。
バンドは多分僕には組めない。確かにバンド演奏は大好きだ。
だけど、多分僕は一人でやるほうがあっている。
こんな感じで何かしら文章を書いたり、
絵を描いたりするのは田舎でも出来る。
僕はへたれてしまったのかもしれない。
でも、冷静に自己分析すると、今の僕には田舎のほうがあっているような気がする。
おいしい水もなく、コンクリートばかりで、
人が多すぎて自分のペースで歩けない。
通勤ラッシュに巻き込まれ、空気は汚く星も見えない。
お金もかかるし部屋はせまい。
僕は根っこが半分引きこもりみたいなもんだ。
外に出ない限り、都会のメリットは無い。
21年も田舎で暮らすと、田舎の魅力も見えてきた。
僕には田舎暮らしのほうが向いているんだろう。
普段の生活には、図書館と本屋とレコード屋があればそれでいい。
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