まだタイトル無い。4
2005年3月27日 連載今日は少し遅くなったけど、晩御飯の時間には間に合った。
「ただいまー。」
「あ、おかえりー。ごはんできてるよ。」
「うん。今日は何。」
「朝あなたがいってたじゃない。中野さんの新メニューよ。」
「あ、そっか。忘れてた。」
「もう。」
「ごめん。で、どんな料理。」
「ピーマンの肉づめイタリア風。ピーマンの肉づめに、トマトソースとチーズをのせてオーブンで焼いたの。」
「それでイタリア風か。トマトソースとチーズがあればイタリア風ってか。」
「文句あるなら食べないで。」
「いや、文句じゃない。ちょっと言ってみただけ。ごめんなさい。普通においしそうだよ。」
「はいはい。あとはお味噌汁とサラダね。んじゃ、ごはんにしましょ。」
「うん。」
ピーマンの肉づめイタリア風は普通にうまかった。はじめはこいつあんまり料理上手くなかったんだよな。中野さんに感謝しないといけないかもな。
「そうだ。明日からしばらく帰り遅くなるから。」
「え、何。仕事。」
「うん。ちょっと発注ミスがあったらしくてさ。俺はあんまり関係ないんだけど、向こうからかなりクレームがきてるらしくて。その処理を手伝わされることになった。」
「大変ね。」
「まあね。ま、しかたないさ。これも運命。」
「ずいぶん大げさね。」
「いいだろ別に。」
「ただいまー。」
「あ、おかえりー。ごはんできてるよ。」
「うん。今日は何。」
「朝あなたがいってたじゃない。中野さんの新メニューよ。」
「あ、そっか。忘れてた。」
「もう。」
「ごめん。で、どんな料理。」
「ピーマンの肉づめイタリア風。ピーマンの肉づめに、トマトソースとチーズをのせてオーブンで焼いたの。」
「それでイタリア風か。トマトソースとチーズがあればイタリア風ってか。」
「文句あるなら食べないで。」
「いや、文句じゃない。ちょっと言ってみただけ。ごめんなさい。普通においしそうだよ。」
「はいはい。あとはお味噌汁とサラダね。んじゃ、ごはんにしましょ。」
「うん。」
ピーマンの肉づめイタリア風は普通にうまかった。はじめはこいつあんまり料理上手くなかったんだよな。中野さんに感謝しないといけないかもな。
「そうだ。明日からしばらく帰り遅くなるから。」
「え、何。仕事。」
「うん。ちょっと発注ミスがあったらしくてさ。俺はあんまり関係ないんだけど、向こうからかなりクレームがきてるらしくて。その処理を手伝わされることになった。」
「大変ね。」
「まあね。ま、しかたないさ。これも運命。」
「ずいぶん大げさね。」
「いいだろ別に。」
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