僕の弱点は大きすぎて、他ではとても補えないくらい大きすぎて、
何をしたって、誰かに相談したって、絶対になくなるわけがなくって、
そもそも、あまりにも贅沢な悩みで、
普通の人はそんなことで悩むことなんかほとんどなくて、
当たり前のようにこなしているから、
誰もわかってくれる訳なんてなくて、
たとえわかってくれたとしても、解決できるわけなんてなくて、
僕はこれから先一生それを抱え続けなくちゃいけなくて、
今もその弱点に直撃していて、もうほんとやになってくる。
ああ、もういうよ。いってみせる。
最低なやつだと思ってくれればいいです。
僕の弱点にして、贅沢にして、社会不適合の真骨頂。
僕は車の運転が苦手だ。
大学生の分際で自分の車を持っていて、
しかもほとんどつかっていないのだ。
車に乗ると、本当に神経がいかれてくる。
事故るんじゃないか、事故るんじゃないかという強迫観念におそわれる。
いつどこかにぶつかって死なないとも限らないし、
いつどこで人をはねなて殺さないとも限らない。
ものすごいスピードで死と隣り合わせになっているような気分になる。
事実、何度も死にかけている。
親に、何度も車なんかいらないといったのだが、
「車も乗れないようでどうする。そんなやつ、就職もできない。
それに、雪が降るから必要だろう。」
の一点張りで、僕はずっと車を持たされている。(なんて贅沢な。)
車に乗るのが怖いので、移動はもっぱら自転車か徒歩だ。
あまりにも動かさないと、バッテリーが切れるらしいので、
たまに練習として少しだけ動かしている程度で、ほとんど車には乗っていない。
どれだけ変人扱いされようがかまわない。
自分が死ぬ、自分が傷つく、
人を傷つける、もしくは殺す、そんなリスクを犯してまで車に乗る勇気は僕にはない。
お金だってかかる。はっきりいって、僕の遠距離移動の頻度では、
電車の方がそうとうに割安なのだ。
ガソリン代はかかるし、維持費はかかるし、税金はかかる。
そのすべてゼロにできればどれだけうれしいか。
そして、そのすべてをゼロにできるだけの理由が僕にはあるのだ。
それだけのお金があれば、もっといい使い方ができるのに。
それこそ、最高の性能の自転車が買える。
その方が僕にはありがたい。
それなのに、なぜか僕から車は離れてくれない。
親の命令はぜったいなのだ。僕、もう21だってのに。
あー、やだ。免許なんか取らなかったらよかった。
(こういうと、100パーセント贅沢だといわれる。)
車なんかはやく手放したい。
(これも、100パーセント贅沢だといわれる。)
でも、本心でそう思っているから仕方がない。
こんなものを背負って生きているのだ。
贅沢といわれ、わがままといわれ、変人と思われながら生きている。
たいていの人は、免許を取って車を持ったら、
楽しそうに車を運転してるだろう。
さもそれが当たり前のことであるかのように。
僕なんて、ほんとどうしようもないんだ。
僕には車を運転する才能がない。
車を運転する精神力もない。
自分を傷つけなくないし、
まして他人を傷つけるなんて最悪だ。
なんでみんなそんな勇気があるんだろう。
不思議だ。本当に信じられない。
もし明日人をひき殺しても、まともでいられる勇気があるんだろうか。
僕にはない。そんなものあるわけない。
ふつうに生きてりゃ、僕は自殺することなんてないし、
まして人を殺すなんてあり得ない。
もうやだ。どこかにないのか、車がいらないところは。
どこかにないのか、こんなやつを雇ってくれる仕事は。
何をしたって、誰かに相談したって、絶対になくなるわけがなくって、
そもそも、あまりにも贅沢な悩みで、
普通の人はそんなことで悩むことなんかほとんどなくて、
当たり前のようにこなしているから、
誰もわかってくれる訳なんてなくて、
たとえわかってくれたとしても、解決できるわけなんてなくて、
僕はこれから先一生それを抱え続けなくちゃいけなくて、
今もその弱点に直撃していて、もうほんとやになってくる。
ああ、もういうよ。いってみせる。
最低なやつだと思ってくれればいいです。
僕の弱点にして、贅沢にして、社会不適合の真骨頂。
僕は車の運転が苦手だ。
大学生の分際で自分の車を持っていて、
しかもほとんどつかっていないのだ。
車に乗ると、本当に神経がいかれてくる。
事故るんじゃないか、事故るんじゃないかという強迫観念におそわれる。
いつどこかにぶつかって死なないとも限らないし、
いつどこで人をはねなて殺さないとも限らない。
ものすごいスピードで死と隣り合わせになっているような気分になる。
事実、何度も死にかけている。
親に、何度も車なんかいらないといったのだが、
「車も乗れないようでどうする。そんなやつ、就職もできない。
それに、雪が降るから必要だろう。」
の一点張りで、僕はずっと車を持たされている。(なんて贅沢な。)
車に乗るのが怖いので、移動はもっぱら自転車か徒歩だ。
あまりにも動かさないと、バッテリーが切れるらしいので、
たまに練習として少しだけ動かしている程度で、ほとんど車には乗っていない。
どれだけ変人扱いされようがかまわない。
自分が死ぬ、自分が傷つく、
人を傷つける、もしくは殺す、そんなリスクを犯してまで車に乗る勇気は僕にはない。
お金だってかかる。はっきりいって、僕の遠距離移動の頻度では、
電車の方がそうとうに割安なのだ。
ガソリン代はかかるし、維持費はかかるし、税金はかかる。
そのすべてゼロにできればどれだけうれしいか。
そして、そのすべてをゼロにできるだけの理由が僕にはあるのだ。
それだけのお金があれば、もっといい使い方ができるのに。
それこそ、最高の性能の自転車が買える。
その方が僕にはありがたい。
それなのに、なぜか僕から車は離れてくれない。
親の命令はぜったいなのだ。僕、もう21だってのに。
あー、やだ。免許なんか取らなかったらよかった。
(こういうと、100パーセント贅沢だといわれる。)
車なんかはやく手放したい。
(これも、100パーセント贅沢だといわれる。)
でも、本心でそう思っているから仕方がない。
こんなものを背負って生きているのだ。
贅沢といわれ、わがままといわれ、変人と思われながら生きている。
たいていの人は、免許を取って車を持ったら、
楽しそうに車を運転してるだろう。
さもそれが当たり前のことであるかのように。
僕なんて、ほんとどうしようもないんだ。
僕には車を運転する才能がない。
車を運転する精神力もない。
自分を傷つけなくないし、
まして他人を傷つけるなんて最悪だ。
なんでみんなそんな勇気があるんだろう。
不思議だ。本当に信じられない。
もし明日人をひき殺しても、まともでいられる勇気があるんだろうか。
僕にはない。そんなものあるわけない。
ふつうに生きてりゃ、僕は自殺することなんてないし、
まして人を殺すなんてあり得ない。
もうやだ。どこかにないのか、車がいらないところは。
どこかにないのか、こんなやつを雇ってくれる仕事は。
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