8月4日の日記

2005年8月4日 日常
親から電話がかかってくる。
この間までとにかく内定出せといっていたのに、
いざ内定が出たら、反対してきた。

僕はがんばった。ああ、がんばったさ。
こういっちゃなんだが公務員試験を何個も受けつつ、
教育実習もやったうえ、
それなりに大学の授業にも出席しつつ、
就職活動をやってきたのだ。
(ついでにバイトもやっていた。)
平均的な大学生よりはがんばったという自覚はある。
ただ、これだけやってるのに、誰にも褒められず、
ひたすら否定され続けているのだ。
なんてかわいそうな僕。
ものすごい孤独だ。ものすごいブルーだ。
僕の人生って一体なんなんだ。
認められたい。褒められたい。
誰かに僕を好きになってほしい。
もうやなんだ。孤独なんてやなんだ。
いつまでたっても前に進まないこの人生を誰か変えてくれよ。

話がそれた。元に戻そう。
いや、反対されるのにはさらに複雑なもうわけが
わからんくらいの事情があるので、
その理由はわかる。

いや、正直僕も乗り気ではない。
反対してくれて嬉しいような気もある。
でも、果たして僕はここを蹴ったとして、
他で僕を採ってくれるところなんて
あるんだろうかなんて気になって、
そんで、だらだらと時間が過ぎていってしまって今に至るわけだ。
もう時間が無い。決断は今日だ。僕に仕事はある?
ていうか、未来はある?
やっと手にした微妙な未来を僕は捨てるのか。

いろんな社長は自分のしたいことをしろといった。
そう考えると、一刻もはやく蹴って、
心機一転就職活動を再開したほうがいいのは間違いない。
ずっとずっと社会のみそっかすのほうで生きてきて、
社会をよくしようと努力してもどうやら僕の望む世界は誰も望まないみたいで、
僕は世界の味方だと思ってるけど、世界は僕を敵だと思ってるかもしれなくて、
もう21歳で、そのうち22歳にもなって、
もう社会で活躍している同い年の人たちがたくさんいるのに、
いつまでたっても幼いままで、誠実に生きようとしてるくせにもう失敗してて、
それでもなんとかまじめに生きていきたくて、
それでやっているつもりなのにダメで、
へこんで、怒られて、否定されて、嘘をつかれて、
この世は闇だって教え込まれている。

高校3年のとき、担任の教師に、
「あまり無名すぎる学校に行くなよ。いずれつぶれるかもしれないからな。」
といわれて悲しくなり、いやになり、成績はイマイチ上がらなかった。

それでも実力以上の大学に入れたと思ったが、
その先で結局何の力も見につかず、
だれかに認められるほどのすばらしいものも作れず、
まわりが楽しそうにやっているのを指をくわえて見つめながら、
僕はこんなもんじゃない。僕の時代はいつか来るとか考えてた。
けっきょくこなかった、そんなもん。
これからくるのか。こないのか。力がほしいよ。何かを変えられるだけの力が。

気持ち悪い。気持ち悪い。
僕はもう色んなものが好きで好きでたまらないのに。

明日は、勝負を、しないと、いけない。
新しい未来を。新しい時代を。僕は世界を変える。
今の世界は暗すぎる。やだ、そんなの。
全て金か。金なのか。もっと明るく生きたい。

もうさ、疲れた。こんな真夜中に僕は何を書いているんだ。
結局いいたいことはなんなんだ。

もっと。んもっと。もっと。この世界はすばらしくなんか無い。
変えてやる。正論上等。誰も耳をふさぐんじゃねえ!

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