8月5日の日記

2005年8月5日 日常
泣きたい。泣きたい。誰かの胸に顔をうずめて一晩中泣き明かしたい。
情けないのはもうどうしようもない。
僕は間違っている。なら僕は正しいのか?そんなわけあるか。
もう何がなんだかさっぱりわからん。
今日もまた寝るんだろう。
何でこんなに疲れるんだろう。
もう明日なんてやってこなければいいのに。
いや、ダメだ。へこんじゃいけない。
普通の人ならこんな程度でここまでへこまない。
心配は要らない。これだけ考えているんだ。
この世の仕組みを大量に勉強したんだ。
僕はきっと正しい答えをだせるはず。
なんだよもう。出せるはずじゃなくてもう出せよもう。
ひたすらひたすらもうどんなにつらいことも嫌だ。
逃げ出したい。もう旅に出てしまいたい。
どこか遠くへ、誰かに会いに。
僕はひとりどれだけ孤独でも生きてこれた。
うそだそんなもん。生きていけるか。
でも今孤独だ。もうどうしようもないくらい死にたい。
僕はよう。もう昔っから明るく輝いている世界が苦手でよう。
でもそこにあこがれていてよう。それでもなんかそこに属している人たちと
上手く話せなくてよう。僕は僕の世界で生きていくって決めてよう。
そんでそこの世界には結局だれも仲間はあつまらなくってよう。
魅力的なものを僕は作り出しているつもりなのに、
結局それに魅力を感じる人なんていなくてよう。
僕は間違っていて、かっこ悪くて気持ち悪くて、
そんなやつをようやく雇ってくれた企業にノーをつきつけてよう。
もう本当に何をやっているのか自分でもわかんないけど、
とにかくこれから大学に行ってレポートを書いて、
明日また色んな会社に電話して、就職活動を再開しないといけないんだ。
僕にあるのはもうエネルギーだけだ。
アイデンティティとかもうそんなもんじゃない。
全てはバカだ。猪木だ。ビンタだ。本当に愛されたいんだ僕は。
みんな大好きだ。それなのになぜだ。
くそお、もう本当僕は何をやっているんだ。もうくそお。
激しい後悔の念と苦悩が襲ってくる。
僕はもう本当に逃げ場を失った臆病な人外だ。
今まで僕はがんばってきた。
その頑張りを全て台無しにするかのようなことをやって本当に僕は満足か。
答えなんてない。唯一答えがあるとするなら、
僕の仕事がしっかりと決まったときだ。
昔から変な子だっていわれてた。何考えてるかわかんないって。
遊びにも途中からほとんど誘われなくなった。
他の子が毎日楽しそうにしてるのを横目に僕は毎日電車に乗ってた。
さみしかった。学校では何とか話し相手がいた。
いい人ばっかりだったけど、
僕は遊び相手としてはいまいちだったのかもしれない。
土日はひたすらやることがなかったから、いつも図書館に行って本を読んでた。
そこで見つけたいろんなすばらしいものにあこがれて、影響されて、
僕は今まで生きてこれた。正直、あのころ読んだたくさんの小説がなかったら、
多分僕はもうこの世にいない。
誰かを救う本を書ける人を本当にすごいと思った。
僕もそんなものになりたかったけど、
なぜかハジメからなれるわけが無いと否定してた。
これが田舎物の限界。まわりに変わった大人がいなかった高校生の限界。
大学にいく以外の選択肢が見えなかったのは多分僕のプライドと、
その他もろもろだろう。今なら、どこか都会の専門学校に行って、
ちゃんと勉強して資格とって、それをしながらいろんな活動をしていたほうが、
僕にとって正しい道が開けたかもしれないけど、もう遅い。
もう大学4年生。卒業を間近に控え、内定ゼロのダメ人間にまで落ちた。
正直、大学に入った当初は、こんな田舎で何が出来る?
最悪だ!3年次編入制度でどこか都会の大学に行ってやるとか思ってた。
でも、結局忙しい日々とぬるま湯にまみれて、その計画はいつの間にか無いものになってた。
何もせず、ただまわりの環境に適応して、誰も傷つけないように、
ただ今を何とかやり過ごすために生きてきた。
それは正しかったのかはもう本当にわからない。
僕と同じ環境に生きても、それでも毎日楽しく生きている人は確実にいた。
僕はなんだかよくわからないけど、僕だけを閉じ込める硬い硬い折の中で、
とりあえずもらえる配給を食べながら暮らしていたようなもんだ。
何が悪いのかはもうわからない。
もういいからぶっちゃけちゃうと、
この日記を始めたのは、文章を書く練習とかじゃなくて、
誰か僕の意見を聞いてくれる人がほしかったからなの。
いや、もとい友達がほしかったからなの。
あと、話題になって本になってバカ売れっていうのもあったの。
僕の考えは本当にもう正しいことしか言わない正論なの。
そうとしか思えないくらいの。
そしたらある人に、お前の言うことは正論ばかりだ。
そんなもん誰でも知ってる。知った上で好きなことやってるんだ。
だからお前は面白くないんだっていわれたの。
僕がこのサイトをやっている意味は、
もう途中からほとんどなくなってきたの。
いいたいことをいっていはいるけど、
こんなことはもう誰でも知ってることだから、
僕はひたすら意味の無いことを延々と続けていたのかもしれないの。
そんなやつの意見なんて、なんの役にも立たないかもしれないの。
共感以前の問題。常識。
そんなこと誰もいちいち教えてもらわなくても生きていけるの。
僕の頭の中なんて、ほんとつまらなくって、誰も興味が無いのかもしれないの。
メジャーでもアングラでもサブカルでもオタクでもない、
超中途半端だから。どこにも属さないし、属することすらできないから。
あえていうならマイブームの中に納まっていて、
このマイブームを面白いと思ってくれたら僕はそれでいいのかもしれないの。
インターネットの闇の中での、その中ですら上手く生きれない
ネット内ヒッキー状態で僕は何かを待ちながら、この日記を書き続けているの。
いろんなものに影響を受けたけど、その影響をうまく処理できていないし、
オリジナリティーも多分無いかもしれないと不安になりながら、
どうにもこうにもならない毒にも薬にも僕はなると思っている文章を吐き出しているの。
今はもうただの脳内暴露。こんな夜じゃないと出来ないしいえない。
世界を変えたいといいながら、こんなちっぽけなことすら出来ないから。
僕の先輩はバンドをやっていて、ホームページを作っていて、
そのページは非常ににぎわっているの。僕も出来ると思ったの。
大学3年の5月。今まで何も出来なかった男が、
少しでも可能性を求めてはじめたのがこの日記。
その場の勢いで作ったからタイトルすら適当だったの。
それで世の中が変えられると思ったの。
パソコンは魔法の箱で、インターネットはすばらしい世界だと思ったの。
僕にだってきっとできるはず。僕は正しいんだから。
きっと僕なら面白い文章が書けると思ったの。
試行錯誤も繰り返したの。
ジャンルも幅広くしたの。
涙が出るほど感動する文章を書きたいの。
なんか文章がだれてきたから、この辺でいったん切るの。
獏の一体何が悪いのかもう自分でもわからない。

手違いで前半が消えちゃった。
けど、だいたい同じようなこと書いてるのでなくてもあんまりかわんない。
いいたいことが伝わるならそれでいい。

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