8月18日の日記

2005年8月18日日常

・ネギの水栽培をはじめた。
といっても、別にたいしたことはしてなくて、
ただネギの芯を水につけてるだけなんだけど。
今のところ非常に順調。
すばらしい生命力で何の栄養もやってないのに
一日に3ミリくらい伸びる。ネギは生長する。なら自分は？
なんとなくはじめただけなんだけど、
時間を目で感じられるといういい効果をもたらしてくれてるかもしれない。
ネギが伸びれば伸びるほど、時間がたっているということ。
成長するのはうれしいんだけど、
その分時間がたってしまっているというジレンマ。
ネギに負けないように成長しないといけない。

余談：ほんとは土で栽培したいんだけど、
僕の部屋にはベランダがないので無理。

・お盆があけた。お盆の間はだいたいどこの会社も休みだったみたいで、
就職活動はできなかった。
とはいっても別に体が休まったわけでもなく、
相変わらずの精神不安に飲み込まれていたのだが。

・もう新しい時代はやってきてしまっているんだろう。
僕ががんばって身に着けてきたつもりになっている力が
何一つ役に立たなくなるような時代が。
今まで信じられていたものがすべて崩壊する時代が。

新しい力が必要。そのためにしないといけないことは何か。
わからない。いや、わかっているような気はするんだけど、
できる気がしない。

僕の今までの生き方は間違っていた。
どうやら世界はそう僕に宣告している。
何度の逃げ出したくなりながら、結局それにすがるしかなかった
常識どおりの人生がどうやらもう役に立たない。

未来を予測できる力が僕に足りなかったのか、
それとも世の中の大きな異常な流れに巻き込まれてしまっただけなのか、
もう何もわからない。

もうなにいってるのかもわからなくなってきた。今日はだめだ。
とにかく、ネギがもう最初の倍くらいになったってことで今日はおしまい。

僕が戦うつもりでいた世界が逃げの世界だったなんて。