ISBN:4043457030 文庫 犬丸 りん 角川書店 2001/01 ¥520
これは面白かった。
前作の『おかたづけ天女』の路線とほぼ同じなんだが、
こっちのほうが一歩踏み込んだ感じで濃い口になっている。
どっちがいいかとなると好みになると思うが、
僕はこっちのほうが好き。
一本目の『ダイナマイト姉ちゃん』の破壊力がすごくて
あっという間に読み終えてしまった。
ある意味王道なんだけど、ここまで来ると気持ちいい。
登場人物がいきいきとしているのが一番印象強い。
自分に正直に生きている主人公たちには
人間としての強さを感じることができる。
それの善悪、倫理観の問題はあるかもしれないが、
とにかく幸せであろうとたくましく生きている。
ショートショートと呼んでもいいほど短い短編ばかりの
短編集なので、さらっと読めると思う。
とはいっても、展開が速いので内容は濃いけど。
これは面白かった。
前作の『おかたづけ天女』の路線とほぼ同じなんだが、
こっちのほうが一歩踏み込んだ感じで濃い口になっている。
どっちがいいかとなると好みになると思うが、
僕はこっちのほうが好き。
一本目の『ダイナマイト姉ちゃん』の破壊力がすごくて
あっという間に読み終えてしまった。
ある意味王道なんだけど、ここまで来ると気持ちいい。
登場人物がいきいきとしているのが一番印象強い。
自分に正直に生きている主人公たちには
人間としての強さを感じることができる。
それの善悪、倫理観の問題はあるかもしれないが、
とにかく幸せであろうとたくましく生きている。
ショートショートと呼んでもいいほど短い短編ばかりの
短編集なので、さらっと読めると思う。
とはいっても、展開が速いので内容は濃いけど。
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