成果主義と少子化

2005年9月16日エッセイ

週刊朝日の今週号に少子化に関する興味深い文章があった。
正確な文章は覚えていないが大意を引用すると、
「夫婦が子供を生まない理由の一つに、成果主義の導入があげられる。
産休に入ることによって給料が下がるリスクが一気に高まるので、
今後の生活に対する悪いビジョンが描かれてしまう。」
つまり子供を生むリスクが成果主義によって高まってしまうということだ。
これは新しい視点だ。なかなか的を得ていると思う。
とはいっても、僕は多くの企業の産休やその間の保障については
詳しくないのでなんともいえないのだが。
これをつっこめばもっと面白い結果が出るような気がする。
『成果主義と少子化』という一見何の関係もなさそうなテーマだし。
ある意味パクリになりそうだが。
とはいっても僕には何百人にも
インタビューする手段は無いのでどうしようもないが。
後期がはじまったらゼミの教授にでも聞いてみるか。