忘れたころに再開するただいいたいこというだけのギターレビュー。
前回フェンダーメキシコの72年型シンラインをとりあげたので、
どうせならもう一丁、
というわけで今回は、69年型テレキャスターシンライン。
ちなみにこれの色違いが僕のメインギターだったりするので、
多少はまともなことが書けると思う。

一応このギターにも二種類あって、
写真のサンバーストのタイプがアッシュ、
それ以外のカラーがマホガニーという木でボディが作られている。
一般的にはアッシュは硬い音、
マホガニーはやわらかい音がすると言われている。
両方弾いたことはないのでよくわからないけど、
僕が持っているのはマホガニーの方なので、
そっちの方のことについて書く。

音ははっきりいっていい。
テレキャスターの代名詞ともいえる
ジャキジャキした音色を基本に、
セミアコ構造も影響しているのであろう
つやのあるクリーントーンから、
野太いディストーションまで、
見た目からは想像できないほどオールマイティーに使える。
もうちょっとサスティーンがあるともっといいんだけど、
気になるところはそれくらいのものだ。
高速カッティングでも、
変なコードのアルペジオでも、
繊細なリードでもなんでもこいである。

ただ、かなり歪ませた音を使う場合、
構造上ハウりやすい機種なので、
そういう音を多用する人には厳しいかもしれない。

見た目はけっこうさっぱりしてるけど、
ちょっとひねくれた感じのデザイン。
普通のテレキャスじゃ他と同じでちょっとつまんないという人が
持つギターって感じだろうか。
音的にも近いし。
僕もそんな動機で買ったのだが、
実は普通のテレキャスのデザインのほうが好きだったりする。
でも音は最高なので手放す気はない。

そんなギター。
正直僕にはまだまだ使いこなせていません。

コメント

nophoto
kotetsu
2006年1月26日16:53

はじめまして!
実は、先日このギターを店頭で見まして、一目惚れしたのですが(笑)、マホガニー材の重量感はどうでしょうか?
初心者丸出しの質問ですみません・・・。

ライブラリー
ライブラリー
2006年1月26日17:44

あ、どうもはじめまして。
重量はとくに問題はないと思いますよ。
セミホロウボディなんで比較的軽いですけど、
SGなんかでありがちなヘッド落ちも感じませんし。
演奏にちょうどいい重さだと思います。

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