酔ったから好きなように書く。

酔っている。

あいかわらず社会適応能力がないことを、
いやというほど思い知らされてしまった。
あまりにへたれな自分に泣きそうになってる。

欲望とプライドと理性の他人の視線との間にはさまれ、
おかしくなってしまい、ひたすら焼酎を飲み続けて逃げていた。

変人じゃない人間なんかいないということはわかってるし、
自分が自分が思ってる以上に変人と思われているらしいことも
よくわかっているのだけれど、
それが一気にくると、さすがにきついみたいだ。

言われることはいつも一緒。
つまりは同じ失敗を繰り返しているということ。
ある程度その覚悟をしているというのが、なお救えない。
一番くだらない負のサイクル。

とはいえ、僕の価値観は大きくずれているらしく、
それを一般ベクトルに向けるのに、
けっこうな罪悪感と違和感、恐怖感を覚えている以上、
僕には向いていないと言わざるをえない。

あいかわらず達成感のない日々が続いている。

自慢話は聞いてあげるのが優しさだ。
僕は自虐話をしているのが楽しいみたいだ。

これだけいろんなことをあきらめているのに、
それ以外のこともまったく前に進まないのは、
実質的には全部あきらめているのと同じなのかもしれない。

何気にもうすぐ転職して1年たつ。
無力感を感じるのが減ったのと、
仕事内容が幅広いという2点で、
前よりましだというのが結論だ。

去年の今頃は、もう退社を決定していた。
今は、まだ新人あつかいだ。

忙しいことは忙しいが、他の会社の話を聞くと、
こっちのほうが、すごい楽に、
前の会社でもやっぱり楽だったように聞こえてくるが、
他人の痛みを自分の痛みにする必要なんか無いので、
なるべくそういうのとは比較しないようにしている。

日付変更線超えサービス残業が当たり前とか、
フィクションだと思わないとやってられない。

ここ2年で、資本主義が怖くなった。
とはいえ、社会主義がいいとも思えない。

地道に人のために働けば、その分むくわれる社会がくるのなら、
それが理想なんだろうが、
そのためにどうすればいいのかと考えると、何も思いつかない。