休日増加にともなう経済効果：僕は天才のような気がしてきた

なんか、本気で週休3日制がすばらしいと思えてきた。
というか、もう週休4日制でもいいと思う。

これで金がうまく回らないかというと、逆にもっと回ると思う。
人は休日に金を使うんだよ。

たとえば、服なら、仕事用はたいてい同じ服を着まわすだろうから、
あんまり新しい服を買わないだろうけど、
休みの日にはファッションでいろんな服を着たいという人が確実にいるだろう。
どんな服を着てもいい日が増えれば、その分だけたくさん服が売れるはずだ。

時間があれば本を読みたいという人もいるだろう。
実際時間がないと本を読まない。
僕自身、積読が現在5冊ほど溜まっていて、次の買うのをためらっている状況。
これを消化すれば、何の気兼ねも無く新しい本を買える。
読む暇の無い本を買うのは、とてもむなしい。

車だってそうだろう。
週末ドライバーだってたくさんいる。
週末ドライバーじゃ走行距離なんか増えない。
車を動かしてもいい日がもっと増えれば、
もっと車が古くなって買い換えるんじゃないか。

床屋だってそうだろう。
床屋にいけるのは、時間があるときだ。
逆に言うと、時間が無ければ行きようが無い。
床屋に行く暇がないまま、ぼさぼさになっている頭のひとはたくさんいると思う。
その髪の量に比例して、客も増えるんじゃないか。

その他、考えたらいくらでも思いつく気がする。
使う暇がないまま溜まる貯金が、日本経済をまわさないのなら、
その使う暇を与えてやればいいんだ。

そりゃあ、残業で日をまたぐような人は、
平日に金を使う暇なんて無いよ。

今のシステムが一体いつから存在しているのかしらないが、
もうこんなの時代にあわないんだよ。

週休4日にして、ワークシェアリングだ。
雇用も増えて一石二鳥だ。
これを法律にしてしまって、違反したらその会社にはペナルティだ。
絶対いける。これ本当、いけるわ。